中国・インド・東南アジアの医療機器ビジネス参入に特化したコンサルティング会社
知的財産コンサルティング |バイオメディカルジャパン株式会社

事業に貢献する知財戦略の提案、知的財産(特許等)の申請・取得および実用化サポート

バイオメディカルジャパンでは、経験豊富な約10名の弁理士、中小企業診断士によるグループが「知的財産」を武器として企業価値を高め経営に活かすための支援をします。

医療機器・体外診断薬分野を含むすべての領域(国内外問わず)におけるコンサルティングサービスを提供しておりますので、まずは一度、弊社にご相談ください。

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医薬品、医療機器分野において知的財産権を取得する意味

参入障壁を築くことが出来る

また、知的財産権を所有することで、自社の知的財産を他社の模倣から保護することができ、知的財産権の行使により当該模倣に対して差止や損害賠償等を求めることができます。

  1. 実用新案権は物の形状、構造に関する技術を保護します。
  2. 商標権は自社の社名、ブランド、ロゴ等を保護します。
  3. 意匠権は商品の形状、模様、色彩等の美的外観を保護します。
  4. 著作権は、書籍、図面、音楽等の著作物を保護します。
知的財産参入障壁
※1ここで、知的財産権とは特許権、実用新案権、商標権、意匠権、著作権等の事をいいます。特許権は医薬品、ステント等の物、医薬品、ステント等の製造方法、リポ蛋白の分析方法等の方法など、技術全般を保護します。

知的財産権のもう一つの本質は、正にその名前の通り、自社の財産であるということです。

財産としての活用

すなわち、知的財産権として取得すれば、他社へのライセンスや譲渡も可能となります。そして、自社の知的財産権に関する商品の製造設備を有しない場合であっても、たとえば、他社へ当該商品の製造に関するライセンスを許諾し、他社からライセンス収入を得ることも可能となります。

知的財産活用

これは、商品の量産設備を有しないベンチャー企業や、中小企業にとって、良い収入源となる可能性があります。

また、当該知的財産権を有していることにより、企業としての価値が増し、銀行やベンチャーキャピタル、投資家等から融資を受けやすくなるという利点もあります。

特に、技術シーズの開発から、実用化までの道のりが長い医薬品、医療機器分野においては、知的財産権を有していることの銀行、ベンチャーキャピタル、投資家等へのアピール並びに、それによる資金の調達は必須であると考えます。

競争力の強化

優れた技術と、それを保護する知的財産権を有することにより、ベンチャー企業、中小企業等比較的保有資本の小さな企業であっても、大企業に勝ることが可能となります。

競争力の強化

特に、市場規模のそれほど大きくないニッチ産業、ニッチな技術分野では、大企業もそれほど多くの特許権等の知的財産権を有していないため、ベンチャー企業、中小企業であっても、大企業にも勝ることが充分に可能です。

知的財産権で参入障壁を築くポイント

自社の主力製品以外の同様の役割を果たす製品についても権利を取得

ここでは特許権を例に説明します。

特許権は新規で従来技術より進歩した発明(技術的思想の創作)、即ち新しく優れた技術に対して付与されます。

ここで、技術とはある特定の問題を解決するための手段です。参入障壁を築き、他社の市場への参入を防止するためには、当該特定の問題を解決できる全ての技術に対して特許権を有していることが好ましいです。

例えば、「暑い夏を涼しく過ごす」という課題に対しては、例えば扇風機、すだれ、うちわ等の種々の解決手段が存在します。自社の製品が例えば扇風機であった場合に、すだれやうちわに関する技術についても特許権を有している場合、他社はすだれやうちわを用いての市場参入ができなくなるため、自社のみで「暑い夏を涼しく過ごす」ための商品市場を独占できることになります。

知財
課題:暑い夏を涼しく過ごす

サプライチェーンすべてをカバーする権利取得が有効

例えば、扇風機の羽を販売している場合、「当該羽を使用した扇風機」まで権利を取得することで、自社のサプライチェーン全体を保護することが可能となります。

サプライチェーン 知的財産

当該技術が使用される場面を想定して権利取得することが有効

例えば、分析機器に関する技術の場合、分析機器に関する権利(分析機器メーカーを対象)と、分析方法に関する権利(臨床検査会社を対象)を取得することにより、分析機器メーカーと臨床検査会社の両方へのライセンス等が可能となります。

知的財産 ライセンス

自社の強み弱みと知的財産権との関係

以下のように知的財産権を有することで、自社の強みを増強し、弱みを低減することが可能となります。

強みがあるときと弱みがあるときに起こり得る現象と取り得る対応 外部環境
external env.
Opportunity 機会 Threat 脅威
1. 知的財産権使用のオファー
2. 知的財産に関わる業務提携依頼
1. 知的財産権の流出
2. 知的財産権の侵害
3. 知的財産権の無効化
internal
env.
内部環境
Strength
強み
経営と知的財産権に関する知識や経験があれば
1.知的財産を認識し利益に変える戦略を選択できる
2.知的財産を保護し、他社と差別化する戦略を選択できる
3.知的財産侵害を防ぐことができる
4.知的財産侵害者を利益の源泉に変えられる
5.知的財産権利化・維持費用を有効活用できる
1. 知的財産権の仕様に関するオファーからライセンスビジネスに!
2. 知的財産権からビジネス機会を高付加価値の共同事業を展開。
3. 共同事業で生まれる知的財産について自社に有利な最適な選択を行う
1. 知的財産流出のリスクを認識し流出を防止
2. 知的財産権侵害を認識し防止・停止
3. 権利化に際して知財権無効化のリスクに対応
Weakness
弱み
経営と知的財産権に関する知識や経験がなけば、
1.知的財産流出を許し、得られるはずのベネフィットを得られない
2.知的財産の権利化が流出になる事がある
3.知的財産権の侵害を証明できないことがある
4.知的財産権を活用した差別化戦略を選択できない
5.機会を活かせない
6.知的財産権利化・維持費用が有効活用できない
1. 共同事業によって知的財産が流出する
2. 共同事業によって知的財産権の周辺特許を共同事業者に抑えられ、自社の知的財産が使用できなくなる
1. 自社が開発した技術でも発注側の企業が無断で使用する事を取引関係上抑えられない
2. 無駄な権利化により技術の流出を招く
3. いつの間にか周辺特許を押さえられ、自身の特許が実施できない

ビジネス・事業に及ぼす知的財産権の役割

全てのビジネス・事業には以下の5つのステップがあると言われています。※2

  • 価値のあるものを創って届ける。
  • それは人々が望んだり、必要としたりするものである。
  • 人々が払ってもよいと思う価格である。
  • 顧客のニーズや期待を満たす方法で提供される。
  • それによって、所有者が事業を続ける価値を見Uいだせるだけの事業利益がもたらされる。
知的財産権
※2 「Personal MBA 学び続けるプロフェッショナルの必携書」Josh Kaufman 著、三ツ松 新 監訳、渡部典子 訳、英知出版2012年

知的財産権は1.の価値のあるものを保護し、他社との競争を低減することで、商品、サービス価格の低下を防止し、5.事業利益に貢献します。また、内容によっては、4.の商品やサービス等の提供方法自体も保護することが可能です。(例えばユーザーインターフェースの機能そのものを保護する。)

特許情報を利用したマーケティング

特許出願するためには、一定程度の費用が必要となります。そのため、ある医療機器、診断装置や臨床検査に関する技術について特許出願している会社は、その医療機器、診断装置や臨床検査の技術に対する開発、実用化に対してかなり真剣であると考えられます。

従って、医療機器、分析装置や臨床検査の技術に関する特許情報を分析することで特定の会社が、どういう技術の開発を行い、どういう商品・サービスを世に送り出そうとしているかというウェブサイトの情報や、IR情報からでは得られない医療機器等の技術開発方針・技術開発戦略を読み取ることが可能です。

そして、得られた各社の医療機器等の技術開発方針・技術開発戦略の情報を元に潜在的な顧客の抽出や、顧客のニーズ抽出することができます。

特許に関する情報の調査・解析サービス

特許に関する情報の調査・解析サービスの料金体系および利用例をご覧になる場合は、こちらのPDFファイルをご覧ください。

こんな方々のご相談に乗ります

  1. 特許、商標、意匠、著作権など知的財産(知財)に関連してお困りの方
  2. 知財関係で相談したいが誰に相談したらいいのか迷われている中小企業経営者の皆様
  3. 知的財産を経営の役に立てたいと思われている中小企業関係者の皆様
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  5. 起業・創業したばかりで知財関係で相談したいが費用が心配な経営者の皆様
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例えばこんなサービスを提供します

  1. 知財価値の評価→企業価値の向上、明確化
  2. 知財流通に関するアドバイス、知財権ライセンス締結先の発掘
  3. 知財活用の仕方についてのアドバイス
  4. 知財戦略をからめた事業戦略の提案
  5. 事業を成功させるための知財戦略の提案
  6. 知財を活用した、新しい事業分野への進出、他企業との連携提案および支援
  7. 技術シーズと技術ニーズのマッチング
  8. 必要な技術ニーズ(技術要素)を提供してくれる会社の調査、抽出
  9. 技術ニーズの掘り起こし
  10. 技術シーズの探索、調査
  11. ブランド戦略の提案
  12. デザイン戦略の提案

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