実績

体外診断薬・研究用試薬の市場調査(シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム)

クライアント
抗体技術を利用した体外診断薬・研究用試薬の研究・開発・製造・販売業(日本)
プロジェクト概要
M社は、研究用試薬ではアメリカと中国に子会社を持ち、製品拡販を行っているものの、主要事業である体外診断薬(特に自己免疫疾患分野)に関しては、日本国内の市場をリードしてきた反面、大規模な海外展開を未だ成し遂げられていない状況にあった。
現在、M社では新興国および第三国への診断薬海外展開を検討しており、東南アジアをそのターゲットのうちの一つとして調査を考えていたが、M社ネットワークで日本国内から取得できる情報は限られており、また現場感覚とはかけ離れたものであることから、バイオメディカルジャパンに包括的な東南アジア現地での市場調査を依頼頂くことになった。
そこで、バイオメディカルジャパンは、M社の東南アジアにおける体外診断薬市場・その調査方法・現地調査での訪問先、またその後のビジネスにおける事業戦略等、包括的にコンサルティングを行い、シンガポール、マレーシア、タイおよびベトナム市場への参入を成功に導いた。

試薬

試薬(しやく、Reagent)もしくは試剤(しざい)とは、化学実験で反応させる目的で製造した薬品をさす呼称であり、メーカーが販売しているものを指すことが多い。同一の化合物であっても、生体や組織に作用させる薬品は試薬と呼ばれることは少なく、生化学あるいは生理学実験では薬剤と呼ばれる。そしてヒトや動物の疾患の治療に用いられる場合は医薬品(動物薬)である。一方、in vitro生物学実験など酵素や受容体そのものを生体より取り出して作用させる場合は試薬と呼ばれることもある。

通常、薬剤や医薬品の場合は不純物が含まれていると副作用が発生し目的にそぐわないことが懸念される為、より高純度の製品であったり、場合によっては副作用を示さない保証の為に種々の確認試験が製品に施される。

化学用途の試薬の中でも汎用されるものには日本工業規格(JIS)に試薬特級、試薬一級という規格が設けられており、これを満たしているものだけがその規格名を冠して呼称される。それ以外の試薬では各メーカー毎に純度規格があり、規格の違いにより工業用試薬、一級試薬、特級試薬など呼ばれるが、これらはメーカーが独自に選定した呼称である。概ね工業用試薬は純度95%以下、一級相当試薬は95%前後、特級相当試薬は95%以上であることが多い。

また、特定の反応を起こす、あるいは分析に使われるものについては、純物質であるか混合物であるかを問わず、固有名として「○○試薬」と呼ばれることがある(求電子試薬、グリニャール試薬、ネスラー試薬など)。この中には、トレンス試薬のように、不安定なために市販品がなく、使用の直前に調製する必要があるものも存在する。

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